青空少女隊 【OVA】

    自衛隊に女性パイロットだけのブルーインパルスの設立を目指すOVA(オリジナルビデオアニメ)です。

    原作はマンガらしいのですが、
    読んだことがないので原作との比較はしません。
    っていうか、
    出来ません。

    と、
    言うことで「青空少女隊」です。

    さすがにOVAと言うこともあってクオリティは高いです。

    やはり戦闘機がしっかりかかれているのがいいねぇ。

    練習機のT-4をはじめ、
    F-15などがしっかり描かれていないと、
    チープになってしまいますからねぇ。

    物語は、
    主人公である三等空曹の石動拓也が整備士として「801st T.T.S.(Tactical Training Squadron)」に配属されるところから始まります。

    その隊に所属している女性パイロットとの三角関係なんかもあり、
    隊の存続騒動なんかもありの話。

    番外編を入れて全7話の構成で、
    前半の第一期3話と後半の第二期になっている。

    話としては第一期の前半の方が面白かったなぁ。

    前半は飛行シーンがきちんとあって、
    目指せブルーインパルスみたいな感じの物語だったのが、
    後半は隊員の話がメインになっています。

    それも悪くはないけど、
    自衛隊での話がメインの方が面白かったなぁ。

    ラーメンの大食いの話とか、
    隊員の過去の話も悪くはないけど。

    アメリカのアクロバットチームの話は、
    ちとできすぎかなぁ。

    落ちこぼれではないけど、
    トップチームの代わりを普通に出来てしまうのは、
    ちょっとねぇ。

    色んな苦難を乗り越えてトップチームを目指すのならいいんだけどさ。

    それでも全7話ということで飽きることもなく楽しめる内容です。

    飛行機と美少女が好きならオススメですよ。

    そうそう、
    戦闘機は出てきますが、
    当然のように戦闘シーンは一切ありません。


    ■バンダイチャンネルでもご覧いただけます。


    関連記事

    テーマ : アニメ
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : OVA自衛隊恋愛戦闘機久川綾折笠愛井上喜久子ゆかな

    デス・レース 【2008年製作:映画】

    昔、TVで「デス・レース2000」を観た。

    シルベスター・スタローンが出ていた映画だ。

    内容はすっかり忘れています。

    確か、大陸横断だかなんだかしながら公道でバトルを繰り広げているカーアクションの映画でした。

    また出てくるがかっこわるい印象があってね。

    で、今回の「デス・レース」は、その「デス・レース2000」のリメイクなのかなぁ、
    と思って観ました。

    さすがに最近の映画ですからカーアクションも派手だし、
    もかっこよくデザインされているし、
    色んな意味でクオリティはアップしている印象でした。

    やっぱりかっこいいと美女は絵になるねぇ。

    ちなみにかっこいいと言っても、
    フェラーリのようなスポーツカーとしてのかっこよさではありません。

    相手のを破壊するための装置や身を守るための装甲などが施されたカスタムカーなので、
    その作り込みがかっこいいと言うことです。

    物語の中身は、
    犯罪者が運転するレースを行い、
    そのレースが賭の対象にもなっているのでしょうね、
    一般に公開されていて視聴率なんかも意識して、
    ヒーローとヒールがいて演出されている感じです。

    レースのシステムはアメリカのNASCARレースが元になっているのでしょうね。

    同じ所をぐるぐる回るコースレイアウト。

    ストックカーが過激になったらこうなるって感じでデザインしたのでしょう。

    +αの要素として、
    マリオカートのようにコース上のスイッチを押すと武器が使えるようになったりと、
    ゲーム的な要素が取り入れられており、
    こうなると、
    実際にゲームも存在しているのではないかと思ってしまいます。

    海外のゲームのほとんどは日本語へのローカライズがされていませんからね。

    助手席に美女を乗せるシステムも実に視聴者ウケをねらった実に分かりやすい話だし。

    実際、映画を観ている男の子的には有り菜話ですからね。

    主人公(ジェイソン・ステイサムです。相変わらずかっこいいです。)は、
    無実の罪でドライバーとして優秀だと言うだけでつかまって監獄行きになり、
    脱走を試みます。

    最後は、
    ハッピーエンド。

    アクション映画としては、
    申し分ない内容です。

    ちょっとバイオレンスな部分はありますが、
    カーアクションなどが好きな方は十分楽しめるのでお薦めですね。










    関連記事

    テーマ : 洋画
    ジャンル : 映画

    tag : レースアクション動画ジェイソン・ステイサム

    11:46 【2006年製作:映画】

    人間様の恐怖を描かせたら天下一品のスティーヴン・キングの小説を映画化した「ミスト」に続き、
    今回もある意味人間様の恐ろしさを描いた作品です。

    SFといよりは幻想小説的な作りで、
    「ミスト」なんかよりホラーらしい作りの作品になっています。

    なんで、「ミスト」を引き合いにしているかというと、
    単に昨日書いたネタだから。

    といってしまうと身も蓋もないけど、本当のことなので、
    それじゃぁ、納得できないという方が、もしいれば、
    まぁ、恐怖繋がりと言うことで勘弁してね。

    で、「11:46」ですが、
    幻覚に襲われる看護師の女性が主人公です。

    なんでこんな幻覚を見てしまうのか、
    作中では詳しく描かれておりません。

    細かいとこで情報は提供されていますが、
    いったい、誰がそこまで細かく観ているのか疑問ではあります。

    詳しく説明がないのは、
    制作者はそんな事が描きたくて作ったのではない、
    ということでしょうね。

    実際、主人公の女性が乗った地下鉄が止まってからは、
    幻覚のことはあまり気にならなくなります。

    それ以上の恐怖が、現実として彼女のみに降り注ぐからです。

    それは、狂信的なカルト教団の信者たち。

    今日断続していない者達を全て抹殺する。

    浄化すると言い換えた方が良いのかな。

    殺人鬼とはいえ、
    もとは普通の人間。

    カルト教団の中にもいくら教祖の命令とは言え人を殺すことに抵抗する人もいたり、
    身分を隠したりする信者もいます。

    特別な能力を持っていないので、
    追いかけられても反撃する武器や技術を持っていれば命の危険は少ないです。

    だから、地下鉄という特殊な状況下に主人公たちはいます。

    地上に出ればなんとかなると。

    そして、ついには、、、。

    結末は観てのお楽しみではありますが、
    地下鉄内での出来事とのギャップがラストシーンはありすぎて、
    それが狙いなのかもしれませんが、
    あそこまで事件が大きければもう少し違った見せ方も有りではなかったかな、と。

    日常から非日常、そして、日常へ。

    ホラー映画の定番展開ですが、
    この作品ではより壊滅的な展開であっても良かったような気がするなぁ。

    れこそ、SFチックな感じの終わり方でも。

    まぁ、ぐだぐだ書きましたが、
    結構、楽しめる映画です。

    ホラーが苦手でなければ、
    誰が観てもそれなりに楽しめると思いますよ。










    関連記事

    テーマ : ホラー映画
    ジャンル : 映画

    tag : ホラー鉄道

    ミスト 【2007年製作:映画】

    原作スティーヴン・キングの映画です。

    観た印象から言うと、
    SFホラーって感じですか。

    原作の小説ではラストが違うらしいのですが、
    アチキは小説を読んでいないので分かりませんが、
    映画のラストは実によかった。

    スティーヴン・キングらしい終わり方なのかは、
    分かりませんけど、
    アチキ的には、
    スティーヴン・キングらしいラストだと感じましたね。

    物語は、
    とある田舎町で、
    何処にでもいる感じの親子が主人公になります。

    で、
    母親を別荘にのこして父親と息子の二人でスーパーに買い物に行きます。

    で、
    買い物している途中で突然濃霧が発生し、
    血だらけになった人がスーパーに助けを求めて駆け込んできます。

    そして、
    霧の中に得体の知れない何かがいるということがわかり、
    スーパーを生存拠点としてそこにいた人たちは助け合うことに。

    まぁ、
    しかし、
    人が十人以上集まれば、
    色んな考えで行動するようになり、
    最後には宗教を前面に押し出したカルト集団ができあがり、
    妄信的な人狩りを行います。

    たぶん、
    スティーヴン・キングが一番描きたかったのが、
    このスーパーに取り残された人々の恐怖なんでしょうね。

    モンスターの恐怖以上に人の方が怖いっていうのは、
    スティーヴン・キングが得意とする恐怖でもあります。

    映画的には、
    もう少しモンスターの登場というか正体を暴露するのを引っ張っても良かった気ずるけど、
    ラストの逃亡劇に緊張感を持たせるためにはアレで良かったのかも。

    実際、
    スーパーから出た後の緊張感は、
    良く出来ています。

    隣の店に行くのにもハラハラドキドキですよ。

    何であんなモンスターが徘徊することになったかの答えは安直すぎるけど、
    この映画のポイントはそんなことでなくて、
    それらはあくまでもスーパーに取り残された人々の極限状態での恐怖を演出するためのギミックでしかなく、
    ラストのその後はどうなるのかも確かに興味津々ではありますが、
    あの主人公の父親の行動とその後の出来事が全てなのですよ。

    あのラストの為だけにそれまでの物語というか現象は用意されている。

    そんな感じの映画ですね。










    関連記事

    テーマ : 洋画
    ジャンル : 映画

    tag : SFホラー動画スティーヴン・キング

    リッジレーサー7 【プレイステーション3版】

    プレイステーション3で発売されたリッジレーサーシリーズです。

    もうリッジレーサーもナンバリングだけで7作目なんですね。

    ナンバリングタイトル以外を含めると、10作を超えていると言うことでしょうか。

    キチンと数えていないので、定かではありませんけど。

    で、結論から先に言ってしまうとXbox360で発売された「リッジレーサー6」の方が出来が良く感じています。

    これだったら、同時発売で「リッジレーサー6」を出した方が良かったんではないかと思ってしまいます。

    「6」と「7」の違いって、極端なことを言えば、
    マシンのカスタマイズと、
    レースツアーの進行システムの違いくらいです。

    中身の細かいことは、よく分からないというか、
    アチキのレベルでは感じることは出来ませんでした。

    ヘボプレイヤーなもんで、よほどのことがないと細かいチューニングは分かりません。

    なので、期待した割には普通の出来で、
    アチキはがっくりしました。

    それでも、Xbox360を持っていないユーザーにとっては、
    「リッジレーサー7」は十分オススメできるゲームです。

    相変わらず気持ちいいですし。

    当然のように画面は綺麗ですし。

    さすがナムコって感じです。

    でも、Xbox360で発売した「リッジレーサー6」との差別化などを考えると、
    もう少し頑張って欲しかったです。

    特に、ツアーモードは一位にならないとポイントがもらえないのは、
    アチキのようなヘボプレイヤーには辛い仕様です。

    二位、三位でもポイントをもらえるようにして欲しかった。

    とは言ってもプレイステーション3では初タイトルになるのだから仕方ないのかな。

    「リッジレーサー」もすでにボリューム的には飽和してきているので、
    やはり物語性を取り入れていくべきでしょう。

    アチキとしては、「R4」的な感じでもいいと思うし、
    「R:Racing Evolution」的にしてマルチエンディングにしてもいいけど、
    レースにただ出場して走らせているだけでなく、
    周囲の人を登場させて演出することによってレースに参加している感じのモノにならないかなぁ、と。

    ネットワーク対戦も昔に比べれば充実してきているので、
    もっと色んなコースを出して欲しいですね。

    それこそ、サーキットだけでなく、
    ラリーのようにスタートとゴールが別になっているコースなんかもあって良いと思うし。
    キャノンボールのようなものでも良いし。

    とにかく、レースゲームとしての最高峰を維持する為にもベースの走って気持ちいい要素は残しつつ、
    新しいことをどんどん取り入れていって欲しいです。

    そろそろ次の「リッジレーサー」が出てきても良い頃だと思うし。

    とっても期待してまっせ。









    関連記事

    テーマ : PlayStation3
    ジャンル : ゲーム

    tag : RCGバンダイナムコ

    絶対衝激 ~PLATONIC HEART~ 【OVA】

    「プラトニックハートという宝石を集めることができればどんな願いも叶う」

    そんな都市伝説が、
    もし本当のことだったら。

    そして、
    本当にプラトニックハートという宝石を集めている者達がいるとしたら。

    なんて、
    感じの物語なのですが、
    プラトニックハートで願いが叶うのは女性だけ。

    だから集めているのも女性だけ。

    そして、
    集め方は生死をかけたストリートファイト。

    要するに女性たちのストリートファイトの物語を成立させるために考えられた感じの設定です。

    なんとなく、
    魔女っ子ちっくな物語なのかと思っていましたが、
    どちらかというと「ヴァリアブル・ジオ」ってかんじです。

    OVA(オリジナルビデオアニメ)なので、
    クオリティ高いかなぁ、
    なんて思っていましたが、
    思っていたほどではありませんでしたね。

    OVAの恩恵を受けたのは、
    表現の部分だけですね。

    女性ファイターのお約束、
    ダメージを喰らうと服が破けていく描写で乳首まで描けるかどうかと言うこと。

    まぁ、
    そんなこんなの話なんですが、
    主人公の女子高校生伊勢島綾はこのプラトニックハートを巡る戦いに遭遇し、
    負けている女の子を助けてしまい、
    これをきっかけに不本意ながらプラトニックハートま戦いに参戦することに。

    巫女姿の負けていた女の子香月美子と友達になった伊勢島綾ですが、
    香月美子の身に危険が迫っていること知ります。

    すんでいた部屋が荒らされ連絡がつかない状態。

    バイトしていた神社では、
    そんな女の子は知らないという。

    香月美子の行方を捜すためにもプラトニックハートを戦い勝ち続けるしかない。

    で、
    色んな女性ファイターと戦っていくのですが、
    このラストがねぇ。

    こんなんでいいのでしょうか。

    大どんでん返しを狙ったのでしょうが、
    イマイチでしたねぇ。

    ちょっとネタバレはいってますので、
    気になる方はこの先読まないように。

    謎の巨大組織が運営しているプラトニックハートって感じだったのに、
    ボスが出てきたらただの復讐劇だったのが判明。

    香月美子にいたっては、、、。

    まぁ、
    全5話という短い中で良くまとめたとは思いますけど、
    ラストの展開はアチキの趣味ではありませんでしたねぇ。

    伏線もキチンとしていたので、
    物語が破綻する事はなかったのですが、
    あんな感じのラストの展開になるのならいっそのこと18禁アニメにでもした方が良かったんではないかなぁ。

    まぁ、
    その辺は個人の好みの問題だとは思うけど。

    最初のころの伊勢島綾がプラトニックハートに参戦するまでのグダグダ感が、
    もう少しすっきりと参戦してその分、
    戦いや謎になっているところを描いていた方が、
    テンポも良く感じられたのに。

    色んな部分で、
    いまいちなところがあって少々残念な作品になってしまっています。

    でも、
    それがいいという人も結構いるんでしょうね。

    そんなわけで、
    自分の趣味に合うかどうか確かめるためにちろっと観てみるのも良いかもしれませんな。

    実際、
    全5話と短いですし。

    気になった方は是非ご覧ください。


    ■バンダイチャンネルでもご覧いただけます。



    関連記事

    テーマ : アニメ
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : アクションちょいエロOVA名塚佳織明坂聡美甲斐田裕子松井菜桜子

    ザ・レイプ 【2006年製作:映画】

    刺激的なタイトルですが、
    中身はエロ的なパワーはほとんどなく、
    どちらかというとストーカー的なサイコパスな話になっています。


    原題では、
    サイコパスの表記があるからやはり邦題の付け方が、
    安直というか、
    なんというか、
    もう少しサイコ男のイメージを想起させるタイトルの方が良かったんじゃないかな。


    主人公の女性は、
    家族でバカンス。

    そこで隣のロッジを借りていた男と親しくなるが、
    息子が勝手にその男のロッジに入り銃を見つける。

    その事を知った主人公のローラは、
    見かけ通りの男でないことを感じる。

    そして、
    遂に男に犯されてしまいます。

    なんだかんだと、
    無理やり女性を犯すなんて、
    口では甘いこと言っていても心の中は最低な男に違いないわけで、
    本当に女性のことを好きなら甘いこと言って無理矢理することはないわけです。

    実際、
    この男もやはり本質はえげつない嗜虐趣味の暴力男で、
    今までレイプしてきた男が撮影していた隠し撮りのビデオテープを見つけたローラは、
    それを警察にと届け、
    サイコ男はつかまってしまいます。

    そして、
    月日が流れ、
    再び男がローラの前に現れて、、、、。

    まぁ、
    ここからがこの映画の見せ場なんでしょうね。

    警察につかまった恨みを晴らすべく、
    色んな事を仕掛けてくるのです。

    実際、
    この作品はサスペンス映画なので、
    ローラはどうなってしまうのかと、
    ハラハラしながら観るのですが、
    いかんせん、
    ここに来るまでの前置きが長すぎて、
    意外とあっさり終わってしまうんですよ。

    特に目新しいモノもないので、
    演出とかで見せたり物語の展開で見せたりしないとダメなのですが、
    そのあたりのメリハリというか出来がイマイチなんですよ。

    結構、
    緊張感がある展開なのに、
    盛り上がりかけたところで終わってしまうんですよ。

    すごく残念です。

    そして、
    たぶんタイトルに惹かれて観た男性諸君の大半は、
    エロチックな事を期待して観ているはずなので、
    全くといって良いほどそんなのはないので、
    それこそ駄作扱いを受けてしまう作品になっていると思います。

    これから、
    この作品を観られる方は、
    間違ってもエロチックな作品だとは思わないように。

    これはサスペンス映画です。

    それも、
    後もう一歩か二歩で良作になったかもしれないサスペンス映画であることを肝に銘じてご覧ください。










    関連記事

    テーマ : 洋画
    ジャンル : 映画

    tag : サスペンスちょいエロ動画

    COPPELION(コッペリオン) 6巻 【マンガ】

    「COPPELION(コッペリオン)」の6巻です。

    つい、この間このコミックの存在を知り、
    一気に5巻まで読み、
    気がついたら新刊が発売されていました。

    相変わらず一生懸命廃墟を描いているなぁ、と。

    すでに廃墟となった東京の謎はクリアになっており、
    今はシェルターに残された人たちを守るために中央線を復活させて新宿まで逃避する作戦行動中。

    残念ながら6巻が終わった時点でもまだ作戦は継続中です。

    この作戦の結末はどうなってしまうのでしょうね。

    そして、コッペリオンの中で食いしん坊で元気だけが取り柄だった深作葵が、
    遂に真価を発揮。

    まぁ、長くは続かなかったけど、
    これで深作葵はただの元気が取り柄だけの保険係でないことがハッキリと分かりました。

    ついでに、小津姉妹と深作葵の関係もわかり、
    今後、この関係がどうなっていくのかも楽しみであります。

    深作葵関連で言えば、
    ロボットのノーセンスとの友情とでも言うべき関係も良い感じで物語に感動を与えてくれています。

    小津姉妹と第一師団の連合との戦闘も熾烈を極め、
    二転、三転と状況が変化しており、
    アクション漫画としても楽しめる話になっています。

    ヤンマガでの週刊連載ですから、
    コミックの刊行ペースもはやいとおもうので、
    まだ読んでいない方は今のうちに読んでおく方が良いですよ。

    まだまだ登場していないコッペリオンもいるでしょうし、
    今回のエピソードにけりが付けば新たな展開になるでしょうし。

    それほどメジャー(一般的)になっていないので、
    本屋でもまともに置いていないところが多いのですが、
    見つけたら一度手にとって読んでください。

    結構おもしろですよ。





    関連記事

    テーマ : マンガ
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : SFアクションミリタリー

    トニーたけざきのガンダム漫画 III 【マンガ】

    トニーたけざきのガンダム漫画」の第三巻です。

    コミック第二巻では、本来の漫画パロディからガンプラパロディになってしまい、
    それはそれでおもしろかったのですが、
    やはり正統的な漫画でのパロディは、
    やはりトニーたけざき氏の本領発揮といった感じです。

    「機動戦士ガンダム」の物語に沿った感じでパロディを展開しており、
    放映当時のネタなんかも上手く取り入れて、
    オールドガンダムファンの心をがっちりとつかんで笑わせてくれています。

    そして、何より今回一番の収穫は、
    あの名台詞は、どこから来たのかの検証をしているところですね。

    TVシリーズと劇場版では話の展開や台詞なんかも変更されており、
    一番の違いはニュータイプを全面的に出しているかい内科なのですが、
    それ以上に、まさかあの台詞がTVシリーズではほとんど言われていなかったという事実。

    どんな台詞が言われていなかったのかは、
    コミックを読んでもらって確認してください。

    アチキも改めてTVシリーズを見直してみようかなぁ、
    と思ったほどです。

    それからバンダイさんの検閲が厳しいのは知っていましたが、
    セイラさんの乳首まで検閲されるとは。

    ビックリだなぁ。

    たぶんこのことは本当なんでしょうね。

    確かにエロに走りすぎる為の抑制なんでしょうけど、
    それだって作品の中身をみれば、
    OKを出したって良い物があるはずです。

    トニーたけざきのガンダム漫画」は、その点問題ないと思うんだよね。

    トニーたけざき氏のセイさんの回想シーン、
    特に入浴シーンなんてあからさまに隠していらっしゃる。

    いかんなぁ。

    それともなにか。

    劇場版のソフトを買ってもらうために、
    セイラさんの入浴シーンで乳首もろだしが見たかったら金だして観ろというガンダム商法なんでしょうかねぇ。

    まぁ、そんなことはないと思いますが、
    オールドガンダムファンの方々はセイラさんの入浴シーンの作画レベルの高さに驚いた人たちで、
    そこに共感した人たちでもあるからなぁ。

    いかんよなぁ。

    おっと、本線から外れてしまった。

    二巻を読み終わったときは、もう漫画のネタ切れなのかなぁ、
    と心配していましたが、
    三巻を観る限りでは、まだまだイケルって感じです。

    これからも期待してまっせ。


    トニーたけざきのガンダム漫画を読むなら → こちら
    関連記事

    テーマ : 機動戦士ガンダム
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : トニーたけざきコメディパロディ

    名探偵コナン PART6 【アニメ】

    「名探偵コナン」のDVDシリーズもパート6まで来ました。

    実は、パート6から大きな変化があるんですねえ。

    アチキもリストを見ていて気づきました。

    アニメを観ているときは、全然気にならなかったんですけどね。

    何かというと、今まではタイトルに「~事件」と付いていたのが、
    パート6の頃から「~事件」というが付かなくなっていくのです。

    まだパート6には名残のタイトルがありますが、
    全体を見ればバラエティに富んだタイトル名になっています。

    パート6のVol.1では、なんと少年探偵団が活躍する話がまとめられています。

    何しろ「消えた凶器捜索事件」「青の古城探索事件」「SOS!歩美からのメッセージ」には、
    探偵毛利小五郎が登場しません。

    江戸川コナンと少年探偵団で事件を解決していくのです。

    「青の古城探索事件」では、歩美と灰原哀のコナンを巡るやり取りが、
    実に良いですねぇ。

    女は、子供の頃から女なんですよ。

    男なんていつまでたっても男の子なのに。

    いつまでたっても男の子と言えば、
    大人とは思えないラブコメのような展開を見せるラブストーリーが始まるのもパート6からですね。

    「本庁の刑事恋物語」がそれです。

    アチキも好きなシリーズですよ。

    何しろ「名探偵コナン」の中で唯一のナンバリングサブタイトルですから。

    警視庁の佐藤刑事と高木刑事の恋物語です。
    意外とヘビーな内容の時もあったりするのですが、
    基本的には、小学生並みのラブコメ展開です。

    当然、恋愛物語だけの話ではないです。

    きちんと事件は発生します。

    その中で、二人の関係をクローズアップしているという感じてすね。

    「上野発北斗星3号」では、工藤新一の両親、工藤優作と工藤有希子が登場。
    工藤優作が昔書いた小説の内容と同じ事件が発生し、
    それをコナンと工藤有希子が協力して事件を解決するのです。

    この時、毛利小五郎も一緒にいるのですが、
    事件を引っかけ回すだけで眠りの小五郎にもなりません。

    大人の協力者がいる時は、毛利小五郎を利用しないなんて、
    工藤新一も毛利小五郎の事をあまり信用していないんですねぇ。

    そんな毛利小五郎も「自動車爆発事件の真相」では、
    かっこいいところを見せてくれます。

    本人自ら事件を解いた数少ない事件の一つです。

    数少ないと言ってもコナンに比べて数が少ないと言うだけで、
    それなりの数の事件を起きたまま解決しているんですけどね。

    この時には、毛利小五郎が学生時代家庭教師をやっていたという事実も発覚。
    まさに意外性の男毛利小五郎って感じですよ。

    そして、パート6の最後をしめるのが「空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件」。

    もうタイトルから分かるように工藤新一のデビュー事件です。

    それも密室ネタ。

    工藤新一と毛利蘭がニューヨークに行く飛行機の中での殺人事件。

    二人がニューヨークに行っても事件があるのですが、それはまた別の機会に語られます。

    ココで、一緒に居合わせた目暮警部と高木刑事に協力して事件を解決するのです。

    まぁ、いつものように見所満載の「名探偵コナン」ですよ。

    何度観ても楽しいんですよ。


    名探偵コナン PART6を見るなら → こちら


    PART6 Vol.1135消えた凶器捜索事件
    136青の古城探索事件(前編)
    137青の古城探索事件(後編)
    140SOS!歩美からのメッセージ
    PART6 Vol.2138最後の上映殺人事件(前編)
    139最後の上映殺人事件(後編)
    141結婚前夜の密室事件(前編)
    142結婚前夜の密室事件(後編)
    PART6 Vol.3143疑惑の天体観測
    144上野発北斗星3号(前編)
    145上野発北斗星3号(後編)
    148路面電車急停止事件
    PART6 Vol.4146本庁の刑事恋物語(前編)
    147本庁の刑事恋物語(後編)
    149遊園地バンジー事件
    152謎の老人失踪事件
    PART6 Vol.5150自動車爆発事件の真相(前編)
    151自動車爆発事件の真相(後編)
    153園子のアブない夏物語(前編)
    154園子のアブない夏物語(後編)
    PART6 Vol.6155水中の鍵密室事件
    156本庁の刑事恋物語2(前編)
    157本庁の刑事恋物語2(後編)
    158沈黙の環状線
    PART6 Vol.7159怪奇五重塔伝説(前編)
    160怪奇五重塔伝説(後編)
    162空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件

    関連記事

    テーマ : 名探偵コナン
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : 探偵警察高山みなみ山崎和佳奈神谷明茶風林林原めぐみ松井菜桜子緒方賢一青山剛昌

    精霊の守り人 【アニメ】

    会社の上司からおもろいよ、と言われてかりた観た作品です。

    はじめ「精霊の守り人」と「十二国記」と勘違いしていてね、
    とりあえず観たんですが、
    いやー、
    おもしろかったですよ。

    上司曰く「プロダクションI.Gの最高傑作」と言ってましたが、
    さすがにそこまでは、
    って感じでしたけど、
    そう思えるくらいオモロしかったのも事実です。

    監督は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神山健治氏。

    アチキとしては、
    「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の方が好きなので、
    「精霊の守り人」を一番にするのは難しいかな。

    でも、
    それも個人の好みの問題かと思います。

    作品ジャンルが違うので、
    同じラインで比べるのは難しいので、
    後は個人的な趣味趣向で甲乙変わるかな。

    そのくらい、
    お互いにおもしろい作品であるのは間違いないです。

    原作が小説なので、
    いずれ読んでみようかなぁ、
    と思ったほどです。

    物語は、
    異世界の物語です。

    月が二つある世界です。

    東洋系ファンタジーって感じですか。

    モデルになった国々はあると思いますが、
    世界観は良く出来ています。

    ヨゴ皇国の第二皇子チャグムに魔物がとりつき、
    このことを民に気付かれる前に事故で魔物共々殺してしまおうと父である王の命令で暗殺が実行されます。

    その時、
    たまたま通りかかった用心棒を生業とするバルサがチャグムを助け、
    それを切っ掛けに母妃からチャグムを守ってくれと頼まれるわけです。

    で、
    王宮からの追っ手からチャグムを守る話かと思いきや、
    それだけにとどまらず、
    チャグムの中にいる魔物の正体、
    そして、
    ヨゴ皇国だけでなく世界的な危機の話と、
    だんだん物語が大きくなっていくのです。

    バルサとチャグムの関係だけでもおもしろいのに、
    様々な人たちの思惑が絡み合い、
    どうなってしまうのか、
    もう先が知りたくてとまらない状態で一気に観てしまいました。

    これはDVDを買ってしまうな。

    レンタル店にはきっと置いてあると思いますので、
    是非、
    一度手にとってご覧ください。

    こいつは、お薦めです。


    ■バンダイチャンネルでもご覧いただけます。



    関連記事

    テーマ : アニメ
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : ファンタジー伝奇安藤麻吹安達直人辻谷耕史動画

    プロフィール

    ネクサス6

    Author:ネクサス6

    最新記事
    全記事タイトル一覧

    全ての記事のタイトルを一覧表示する。【日付順】

    カテゴリ
    アクセスカウンター
    コメント
    タグリスト




    ブログ記事検索
    「帰ってきたひとりよがり」のブログ記事を検索できます。
    カスタム検索
    オススメ&相互リンク
    お問い合わせ
    作者へのご意見・ご質問・感想・記事の間違いなどのご連絡は下記メールフォームをご利用ください。

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    月別アーカイブ