xxxHOLiC(ホリック) 【アニメ】

    ヤングマガジンで連載されているCLAMP原作の漫画「xxxHOLiC(ホリック)」のTVアニメです。

    原作は読んだことないのよねぇ。

    というか、
    CLAMPの作品をまともに観たことがないのよねぇ。

    「魔法騎士レイアース」はゲームしか知らないし。

    特に敬遠していたわけではないのですが、
    今まで接触がなかったなぁ。

    と、
    いうことで、
    「xxxHOLiC(ホリック)」ですが、
    四月一日に生まれた四月一日君尋(わたぬききみひろ)くんが主人公の物語。

    四月一日君尋はアヤユカシ(まぁ、妖怪や幽霊みたいなもんです)が見える特殊体質。

    その事で世間から白い目で見られることも多々あり、
    両親も事故で亡くなって一人で健気に生きていたある日、
    壱原侑子(いちはらゆうこ:偽名)に出会う。

    アヤカシをみる体質を何とかして欲しいと言うことを壱原侑子にお願いし、
    その対価として壱原侑子の元で下働きをすることに。

    物語は、
    壱原侑子の元に現れる客たちとの絡みとなり、
    基本、
    アヤカシの類と関わることになる。

    「この世に偶然なんてない、あるのは必然だけ」

    不可思議なことに出会い、
    様々な、
    本当に様々な人たちとの出会いと別れによって四月一日君尋は成長していくのです。

    その中でも百目鬼静(どうめきしずか)と九軒ひまわり(くのぎ)の関係は、まさに必然。

    特に九軒ひまわりには、
    何かしら曰くありそうな雰囲気があり、
    まぁ、
    これはTVシリーズの続編で明らかになるが、
    興味をひかれる対象です。

    妖怪変化が出てくるので、
    どうしてもくら~い話になりがちですが、
    結構、
    ドタバタコメディ的な展開や演出もあり、
    実にメリハリがきいていて楽しい作品です。

    後半もラストの方になっていくと、
    非常に思い感じになってくるのですが、
    何しろ館のマルダシ&モロダシまでがシリアスになるくらいの展開ですが、
    ハッピーな笑いを効果的に使って嫌な気分にさせられることもないです。

    登場人物たちがきちんと歯車のように噛み合わさって回っている気持ちの良い物語。

    それが「xxxHOLiC(ホリック)」です。

    これは男女ともに楽しめる作品でしょうね。

    お薦めしまっせ。


    ■バンダイチャンネルでもご覧いただけます。xxxHOLiC シリーズ配信中



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    tag : 妖怪日常学園CLAMP大原さやか福山潤中井和哉伊藤静

    名探偵コナン PART9 【アニメ】

    見所満載の「名探偵コナン」PART9です。
    シリーズが進むにつれて、ホントおもしろくなっていきますよねぇ。

    「封印された目暮の秘密」では、
    目暮警部の過去の事件と奥さん登場の話。

    ネタ的には、なんで目暮警部がいつも帽子をかぶっているか、
    みたいな話なのですが、、、、。

    「偽りだらけの依頼人」では、あの人のおかんが登場。
    そんなこととはつゆ知らず、美人にはめっぽう弱い毛利小五郎でした。

    まぁ、その流れで「そして人魚はいなくなった」の話になるのですが、
    このエピソードは江戸川コナンと言うよりも西の名探偵服部平次と遠山和葉(平次の幼なじみ)が主役といった感じですね。

    この話では、服部平次の所に事件の依頼の封書が届き、
    そこに工藤新一様と言うことで服部が黒の組織と関連があるかもしれんと言うことで、
    毛利小五郎、毛利蘭、江戸川コナンを連れ立って人魚のいる島にいって事件を解決と言うことです。

    黒の組織絡みと言えば「バトルゲームの罠」では、
    のちに重要な役割を持つ新キャラクターが登場です。

    毛利蘭、鈴木園子(工藤新一もか)が通う高校の英語教師ジョディ・サンテミリオンがその人。

    なので、名探偵コナンを楽しむためには必ずチェックしておく必要がありますねぇ。

    黒の組織絡みと言えば「謎めいた乗客」が重要なエピソードの一つになります。

    いつものように阿笠博士の引率でスキー旅行にいくことになった少年探偵団と灰原哀、江戸川コナンの一行。

    今回は阿笠博士の愛車ビートルではなく、
    バスを使っての旅行で、
    偶然乗り合わせてきた新出医師や帝丹高校英語教師のジョディ・サンテミリオンとともにバスジャック事件に巻き込まれてしまいます。

    この時に、灰原哀の黒の組織レーダーが反応しまくり。

    バスの中に黒の組織のメンバーがいることが分かり、
    やっかいな事に。

    まぁ、いつものように江戸川コナンの機転で無事に逃れることになりますが、
    ここら辺の伏線張り方が実に巧妙なので、
    このエピソードは必須ですね。

    この事件のおかげで引きこもり度がマックスになった灰原哀を元気づけようと少年探偵団が頑張る話が「消えなかった証拠」です。

    これ結構いい話だったりするんだよねぇ。

    人も死なないし。

    「大阪“3つのK”事件」では、服部平次に招待されて大阪へ。

    そこで工藤新一が大好きなサッカー選手がおり今はいないことになってている工藤新一のために毛利蘭がサインをお願いするエピソードは、
    毛利蘭らしいよいこちゃん話です。

    この事件で落ち込んだ江戸川コナンくんですが、
    帰りの新幹線でも事件に遭遇。

    さすが名探偵

    事件のが剥こうからやってくって感じですよ。

    「新幹線護送事件」は、佐藤刑事と高木刑事の二人が犯人護送中にその犯人がトイレで殺されてしまう事件。

    「本庁の刑事恋物語」シリーズに加わっても良い感じのエピソードなのですが、
    そうはなりませんでしたねぇ。

    佐藤刑事の眠りの小五郎に突っ込むところは笑わせてくれましたけど。

    これを切っ掛けに江戸川コナンも佐藤刑事がいるところでは、
    慎重に行動することになるんですね。

    そして、小粒ながらアチキのお気に入りのエピソードの一つが「元太少年の災難」です。

    少年探偵団の元太くんが命を狙われる話なんですけど、
    最後の犯人を捕まえるところが実に気持ちいいんですよ。

    「毛利小五郎のニセ者」では、長野県警のへっぽこ刑事、山さんこと山村刑事の登場です。

    イヤー、相変わらず良いキャラだよねぇ。

    そして、PART9の最後を締めくくるエピソードが「本庁の刑事恋物語4」です。

    今回は、佐藤刑事のお見合い話。

    そして、相手はなんと白鳥警部。

    はたしてこのお見合いの結末は。

    とまぁ、とりあえず書き殴ってみると、ほんとに見所満載って感じだよなぁ。

    そうそう。

    実はこのPART9の途中の回から使用されているOP曲で、
    松橋未樹が歌っている「destiny」なんですけど、
    今のところ「名探偵コナン」の中でもベストスリーに入るくらい好きな曲なんですよぇ。

    最初のザ・ハイロウズの曲とかもよかったけど、
    このOP曲から遅まきながら名探偵コナンの曲に注目し出しました。


    名探偵コナン PART9を見るなら → こちら


    PART9 Vol.1217封印された目暮の秘密(前編)
    218封印された目暮の秘密(後編)
    220偽りだらけの依頼人(前編)
    221偽りだらけの依頼人(後編)
    PART9 Vol.2222そして人魚はいなくなった(事件編)
    223そして人魚はいなくなった(推理編)
    224そして人魚はいなくなった(解決編)
    225商売繁盛のヒミツ
    PART9 Vol.3226バトルゲームの罠(前編)
    227バトルゲームの罠(後編)
    228殺意の陶芸教室(前編)
    229殺意の陶芸教室(後編)
    PART9 Vol.4230謎めいた乗客(前編)
    231謎めいた乗客(後編)
    232マンション転落事件
    235密室のワインセラー
    PART9 Vol.5233消えなかった証拠 (前編)
    234消えなかった証拠 (後編)
    236南紀白浜ミステリーツアー (前編)
    237南紀白浜ミステリーツアー (後編)
    PART9 Vol.6238大阪“3つのK”事件(前編)
    239大阪“3つのK”事件(後編)
    240新幹線護送事件(前編)
    241新幹線護送事件(後編)
    PART9 Vol.7242元太少年の災難
    243毛利小五郎のニセ者(前編)
    244毛利小五郎のニセ者(後編)
    245ヒマワリ館の銃声
    PART9 Vol.8246網にかかった謎(前編)
    247網にかかった謎(後編)
    248癒しの森のアリバイ
    251OK牧場の悲劇
    PART9 Vol.9249アイドル達の秘密(前編)
    250アイドル達の秘密(後編)
    253本庁の刑事恋物語4(前編)
    254本庁の刑事恋物語4(後編)

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    ダライアス外伝 【セガサターン版】

    タイトーの名作シューティングゲーム「ダライアス外伝」です。

    「ダライアス」はゲームセンターで三画面筐体の時に少しプレイしたくらいで、
    アチキ的にはそれほど熱狂したゲームではなかったですね。

    大体、三画面筐体のおいてあるゲームセンターが少なかったし、
    いつも誰かがプレイしていて中々プレイできなかった事だけは良く覚えていますよ。

    だから「ダライアス」にそれほど思い入れはなく、
    信者のような方々の声を聞いてプレイしたのがセガサターン版の「ダライアス外伝」です。

    シリーズの新作も未だに発売されるほどのタイトルですからね。

    人気のほどはよく分かるというものですよ。

    実際、「ダライアス外伝」をプレイすると分かるのですが、
    まさに王道の横スクロールシューティングゲームって感じです。

    選択したルートによって多少難易度に違いはありますが、
    基本的に難しいです。

    それでも、プレイしているうちに徐々に先に進めるようになる難易度ではあります。

    やられたときのパターンを覚えていてそれを回避していくので、
    結果、先に進むんですけどね。

    それよりも、
    やられてもコンティニューしたくなるおもしろさがあることが「ダライアス外伝」の良いところですねぇ。

    BGMも独特で、
    全ての麺の曲が好きというわけではないですが、
    いくつかのステージのBGMは「いいねぇ、これ」というのがあります。

    シューティングゲームらしくない透明感のあるBGMは好きですねぇ。

    トータル的にみても「ダライアス外伝」が評価されるのはよく分かります。

    確かにこれはおもしろい。

    アチキのようにシューティングが下手でも好きになれるタイトルですね。

    「ダライアス外伝」をプレイして、
    他のシリーズ作品もプレイしたくなりましたよ。

    セガサターンには名作と呼ばれるシューティングゲームがいっぱいあるから、
    シューティングゲームが好きな人は必ずハードを買ってプレイして欲しいですね。

    アチキの家では未だに現役ハードですから。










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    ジャンル : ゲーム

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    F1 2010 Round.2 オーストラリアGP

    オーストラリアGPと言えば開幕戦、と言うくらい近年の開幕はオーストラリアGPだったのに、
    今年は第二戦になりました。

    そのせいか、天気のせいか分かりませんが、
    いつもの華やかな雰囲気は予選まではあまり感じませんでしたねぇ。

    しかし、決勝は地元出身のドライバー、マーク・ウェーバーが予選二位に入り、
    大勢の観客で埋め尽くされ、
    曇天の空模様も関係なく盛り上がっていました。

    ポールポジションはベッテル。

    アチキ一押しのドライバーです。

    今年はワールドチャンピオンになって欲しいドライバーの一人ですね。

    雨交じりのスタートでしたが、
    ホールポジションの利点を生かしてトップ独走。

    盤石の走りで二位以下を突き放してレースを展開していきました。

    序盤、小林可夢偉のクラッシュが原因で、
    セーフティーカーが入りましたが、
    そんなこと関係ない、って感じの最速男の走りでしたねぇ。

    ホント、ベッテルは凄いドライバーですよ。

    現在では珍しいくらい完走率が悪く、
    セーフティーカーが入る確率も高いオーストラリアGPですが、
    今年は小林可夢偉のクラッシュによる一回しかありませんでしたね。

    結果、優勝はジェンソン・バトン。

    雨が上がり、まだレコードラインもそれほど乾いているようには見えなかった頃、
    ドライタイヤにいち早く履き替えて走り出したジェンソン・バトンが優勝。

    最初は、このギャンブルは失敗だろうと思ったのですが、
    結果は優勝ですからね。

    大成功って感じてすよ。

    独走していたベッテルがマシントラブルで優勝を逃してノーポイントになったのとは対照的に、
    棚からぼた餅までは言いませんが、
    賭に出て自らそれをモノにしたのはさすがバトンって感じです。

    荒れたレースを無難に走る技量は観ていてつまらんのですが、
    上手いですよねぇ。

    ハーフウェットの路面をしっかり走りきり、
    リヤタイヤにもキツイサーキットで、
    タイヤマネジメントも優秀なバトンが優勝というのは、
    さすが去年のワールドチャンピオンってことですか。

    移籍して二戦目で優勝ですから、
    バトンもバトンを引っ張ってきたチーム代表も一安心でしょうね。

    何しろハミルトンよりも先に優勝ですから、
    パドック雀たちにもしてやったりといった感じではないですか。

    大人の走りのバトンに比べて、
    やんちゃなハミルトンはコース内外で話題を振りまいていましたなぁ。

    そして、二位にはアチキの好きなドライバーであるクビサ。

    トップチームよりも戦闘力も資金も少ない所で、
    ドライバーの腕で二位を奪取ですよ。

    速さもうまさも兼ね備えたドライバーですね。

    クビサには、ホントトップチームで速いマシンに乗せてあげたい。

    絶対、ワールドチャンピオンになれますよ。

    ベッテル、クビサ、ロズベルグは、
    間違いなくマシンさえ良ければワールドチャンピオンクラスのドライバーです。

    この三人が毎年ワールドチャンピオンになったら面白くなりそうですね。

    そういえば、久々に復帰した元ワールドチャンピオンで皇帝のシューマッハはどうしたんでしょうね。

    トロロッソのマシンの素性は確かに良いですよ。

    でもねぇ。

    アルグエールスワリに、いつまで手こずっているんだって感じですよ。

    ロズベルグならさっさと抜いていますよ、きっと。

    まぁ、印象だけだからもしかしたらロズベルグでも簡単ではないかもしれないけどね。

    三位にはマッサ。

    なんだ、そこにいたんだって言う感じでしたね。

    マッサこそ、棚からぼた餅で表彰台ゲットって感じです。

    一戦目、二戦目と優勝者が変わりシーズン前の予想通り今年はどのチーム、
    どのドライバーが抜け出すのか分からない混沌としたシーズンになりそうですねぇ。

    毎戦目が離せませんなぁ。




    2010 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX

    PosNoDriverTeamLapsTime/RetiredGridPts
    11Jenson ButtonMcLaren-Mercedes581:33:36.531425
    211Robert KubicaRenault58+12.0 secs918
    37Felipe MassaFerrari58+14.4 secs515
    48Fernando AlonsoFerrari58+16.3 secs312
    54Nico RosbergMercedes GP58+16.6 secs610
    62Lewis HamiltonMcLaren-Mercedes58+29.8 secs118
    715Vitantonio LiuzziForce India-Mercedes58+59.8 secs136
    89Rubens BarrichelloWilliams-Cosworth58+60.5 secs84
    96Mark WebberRBR-Renault58+67.3 secs22
    103Michael SchumacherMercedes GP58+69.3 secs71
    1117Jaime AlguersuariSTR-Ferrari58+71.3 secs17 
    1222Pedro de la RosaBMW Sauber-Ferrari58+74.0 secs14 
    1319Heikki KovalainenLotus-Cosworth56+2 Laps19 
    1420Karun ChandhokHRT-Cosworth53+5 Laps22 
    Ret24Timo GlockVirgin-Cosworth41Suspension23 
    Ret25Lucas di GrassiVirgin-Cosworth26Hydraulics24 
    Ret5Sebastian VettelRBR-Renault25Wheel issue1 
    Ret14Adrian SutilForce India-Mercedes9Engine10 
    Ret12Vitaly PetrovRenault9Spin18 
    Ret21Bruno SennaHRT-Cosworth4Hydraulics21 
    Ret16Sebastien BuemiSTR-Ferrari0Accident12 
    Ret10Nico HulkenbergWilliams-Cosworth0Accident15 
    Ret23Kamui KobayashiBMW Sauber-Ferrari0Accident16 
    Ret18Jarno TrulliLotus-Cosworth0Hydraulics20









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    テーマ : F1グランプリ
    ジャンル : スポーツ

    tag : GPレース動画

    四季 春 The Four Seasons Green Spring 【小説】

    森博嗣氏著のS&Mシリーズ(犀川創平と西之園萌絵のコンビが活躍するシリーズ)で、
    一番好きな登場人物、天才・真賀田四季博士の物語です。

    全4作。

    四季の名の通り、
    春夏秋冬で物語が綴られています。

    アチキは、まだ「春」しか読んでいないけどね。

    真賀田四季の登場はとてもインパクトありましたよ。

    小説自体インパクトがあったし。

    「すべてがFになる The Perfect Insider」で登場し、
    その後、「有限と微小のパン The Perfect Outsider」にも登場。

    S&Mシリーズが終わってしまったので、
    もう真賀田四季にはあえないのかと思っていたら「四季」シリーズで、
    主役として登場したじゃありませんか。

    森博嗣氏の本を全て読んでいるわけではないので分かりませんが、
    アチキが読んだ本では、
    Vシリーズ(瀬在丸紅子のシリーズ)でちろっと出てきただけでした。

    で、「四季 春 The Four Seasons Green Spring」ですが、
    真賀田四季の幼少の頃の話です。

    「すべてがFになる The Perfect Insider」で初登場する以前の話で、
    「すべてがFになる The Perfect Insider」り舞台になった妃真加島(ひまかじま)に閉じ込められる切っ掛けになった事件よりも前。

    Vシリーズで瀬在丸紅子と大学の図書館の前で出会った時期の話です。

    生まれたときから天才で、
    馬に蹴られてバカになったのはバカボンのパパで、
    多重人格をこの頃から形成して、
    とても子供とは思えない少女真賀田四季。

    ちなみに「四季 春 The Four Seasons Green Spring」では、
    人が死にます。

    看護婦が死んで、
    最後にはあの人も死んで、
    と言った感じで人は死ぬんですけど、
    推理ミステリーではありません。

    看護婦が死んだときはそれっぽい感じだったんですけどね。

    これはあくまでも真賀田四季の物語であり、
    真賀田四季は名探偵にはなれるけどそんなちっぽけな存在で終わる人物ではありません。

    人の死にたいして興味はない人物だし。

    ある意味、森博嗣氏り天才とはこういう人物なんだろうという理想像なんでしょうね。

    そして、この物語を独立した本として読むとちょっとつらいです。

    やはりS&Mシリーズを、
    最低でも真賀田四季が登場する「すべてがFになる The Perfect Insider」と「有限と微小のパン The Perfect Outsider」くらいは読んでから読んで欲しい作品です。

    ちなみにVシリーズでの登場は「赤緑黒白 Red Green Black and White」になります。
    これだけ家読んでもVシリーズを楽しめるか疑問だし、
    それほど前面に出てくるわけではないので、
    ホントにちょっとだけですからね。

    でも、これだけは言えるかな。

    S&Mシリーズないしは、S&Mシリーズの二冊を読んでから読むだけの価値があることは間違いないです。

    それほどこの「四季 春 The Four Seasons Green Spring」が素晴らしいのかというと、
    そういうことではなく、
    S&Mシリーズがおもしろくて、
    尚かつ、真賀田四季がいいんですよ。

    これは、お薦めしますよ。


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    tag : 森博嗣ドラマ

    夫以外の選択肢 【2004年製作:映画】

    大体、
    不倫モノでハッピーな展開はないです。

    全くないとは言えないけど、
    結局、
    不倫は満たされていないモノを他者に求めている行為でしかないからね。

    「夫以外の選択肢」は、
    ダブル不倫の映画です。

    友達づきあいをしている夫婦二組が、
    それぞれ不倫しているという話。

    アチキとしては、
    ナオミ・ワッツを目当てに観たのですが、
    ローラ・ダーンのダメっぷりな演技も実に良かったです。

    さすが、と言うべきでしょうなぁ。

    物語はいたって普通で、
    このまま不倫を突き通すか、
    離婚して再出発するか、
    それとも元の鞘に戻るか、
    どの選択にするか悩む男女の話です。

    この手の物語は、
    人間の欲なんて底が知れないと言うことで全て終わってしまっている感じですが、
    全て正論でつくっても意味がないわけです。

    問題提起で終わるか、
    新たな斬新とも言える解決方法があるのか、
    正論としてキレイにまとめるか、
    結局、
    物語としてはその程度の幅しかないわけで、

    出演している人たちにどれだけ共感できるかで好き嫌いが分かれたりするんでしょうね。

    それぞれの家庭には子供がいて、
    自分だけの問題じゃないんだよ、
    といった感じで終わらせているけど、
    結局それかよって感じにしかやっぱりなれないし。

    殺人もなければ、宇宙人も出てこないし、
    幽霊だっていない、
    ごくごく普通の人たちの家庭での物語。

    そんなごく普通の話なのに最後まで観ることが出来たのは、
    やはり、
    ナオミ・ワッツとローラ・ダーンのおかげですね。

    なので、
    二人のことが好きな人は観る価値あるけど、
    それ以外の人は、
    二組のカップルがどうなるのか興味があれば観てください。










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    テーマ : 洋画
    ジャンル : 映画

    tag : 不倫恋愛ドラマナオミ・ワッツ動画

    マインドハンター 【2004年製作:映画】

    心理分析官(プロファイラー)を目指すFBI訓練生たちが、
    無人島で行われる最終試験で訓練生たちが次々に殺されていく連続殺人事件が起こり、
    お互い疑心暗鬼の中で犯人を捜していくサスペンスミステリーです。

    監督のレニー・ハーリンは、
    アクション映画専門なので、
    心理描写が重要になっていくこの手のミステリーはどうなのかなぁ、
    と思っていましたが、
    いやー、
    良く出来ていましたよ。

    そして、
    随所にみられる細かいアクションシーンは、
    さすがの演出で、
    実にメリハリがきいていて良かったです。

    特にラストの犯人との攻防は実に良く出ていました。

    逆に純粋な推理ミステリーにはなっていないけど、
    映画としては退屈させることなく良かったと思うな。

    殺人の手口とかが、
    ちょっと猟奇的なところがあるので、
    お子様にはみせられないけど、
    お子様じゃちょっと内容を理解できないかもしれませんなぁ。

    ミステリーとしての仕掛けもキチッとしていて、
    えーーーー、
    と言うよなトリックとか後から発覚した新事実とかはないので、
    謎解きを観ても納得できるできばえです。

    観る前はたいして期待していなかっただけに、
    観終わった後はとても満足しました。

    事件に巻き込まれた人間が見習いのプロファイラーと言うところも良かったですね。

    それぞれが自分なりの方法で犯人や仲間を分析していて、
    その専門知識のおかげでかえって疑心暗鬼になっていく。

    犯人もまた相手の行動パターンを的確に捉えていて、
    殺害していく。

    細かいところにまで気を配った演出が実に気持ちいいです。

    こういうシナリオと演出で見せる映画は、
    B級映画などの低予算の作品でも作れそうなんですけど、
    最近は中々そういった情熱的な作品にお目にかかれないですねぇ。

    まぁ、
    他にも色々と書きたいのですが、
    あまり書くと観たときの感動が薄くなってしまうので、
    是非、自分の目で確かめてください。

    大人が楽しめる映画なのでお薦めです。

    それと、
    ちょっとグロイのは苦手という方は、
    覚悟してみてください。

    殺人シーンとかは、
    金かかっている分良く出来ていますから。










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    ジャンル : 映画

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    サバイバル・アイランド 【2005年製作:映画】

    バカンスでクルーザーを借り切って遊んでいた人たちが、
    呪いによって難破して、
    三人が無人島に漂着した物語。

    まぁ、設定だけみれば「流されて…」という映画に近いですね。

    違うと所と言えば、
    「流されて…」は、
    いけ好かない船員とブルジョワの婦人の二人が無人島で生活したのに対し、
    サバイバル・アイランド」は、
    いかにも海の男といったかっこいい男と美人の奥さんとその旦那ということ。

    船が難破した原因が呪いで、
    その呪いを依頼したのが、
    無人島に漂着したかっこいい海の男に捨てられた女。

    まぁ、難破させる動機としては、
    斬新な設定でした。

    このあと、ホラー的な展開でも見せてくれれば尚良かったのに、
    船の難破だけで何もありません。

    無人島に三人の男女。

    女が選んだのは、
    やはり生活力のある方でしたね。

    夫婦関係なんて関係ない、
    って感じで簡単に船員の男に鞍替えですよ。

    一人の女性を巡っての浅ましい男同士の張り合いは、
    観ていて笑ってしまうほどです。

    無人島に流れ着いて、
    生きてくのにも大変な状況で
    「どうだ俺の方がすごいだろう」って感じで行動する男たち。

    良くも悪くも楽しませてくれますよ。

    またこの美人の奥さんがスタイルバツグンでねぇ。

    男としては始終水着姿で目を楽しませてくれるので、
    見ていて楽しいです。

    一応、ドロドロとした人間関係なんかを描きたかったのかもしれませんが、
    演出不足のせいか、
    青い空、青い海、白い砂浜に美人の女性に負けてしまい、
    全然深刻じゃないのよねぇ。

    おかげでお気楽に最初から最後まで楽しく観ることが出来ました。

    そう考えると「流されて…」よりも「青い珊瑚礁」の方に印象は近いのかもしれないなぁ。

    まぁ、あの映画ほど純情じゃないけどね。

    ケリー・ブルックの素敵なボディを堪能したい方にはお薦めできますね。










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    テーマ : 洋画
    ジャンル : 映画

    tag : サバイバルちょいエロ動画

    DIGITALPINBALL ラストグラディエーター 【セガサターン版】

    実に素晴らしいデジタルピンボールゲームです。

    アチキ、ピンボールゲームが大好きなんですよ。

    ゲームセンターにピンボールがあれば必ずと言っていいほどプレイしますね。

    へたくそですけど。

    でも、最近は大きなゲームセンターに行っても置いてなかったりするんですよね

    実に嘆かわしいことです。

    ホント、面白いんですよ。

    ただ玉をはじいているだけでも楽しいと思いますが、
    そのゲームのルールを知るともっと楽しくなります。

    基本的にピンボールゲームはハイスコアを競うゲームです。

    よほどのことがない限り、1プレイで3回分の玉を使います。

    ただ闇雲に玉をはじいていても高得点は狙えません。

    まぁ、あまり色々と書いていると大変なことになるので、
    まずはピンボールを楽しんで欲しいですね。

    Windowsマシンの中にはゲームの中にデジタルピンボールが入っていると思うので、
    ピンボールの楽しさを味わってみてください。

    でも、大概のデジタルピンボールは玉が軽いです。

    まるでピンポン球みたいです。

    これはデジタルピンボールの宿命かと思っていました。

    このセガサターンで発売された「ラストグラディエーターズ」をやるまでは。

    これはもう驚きですよ。

    たまに重さがあるんです。

    鉄の玉が転がっているのです。

    実に素晴らしいです。

    こんなに良くできたデジタルピンボールは、
    当時中々出会えませんよ。

    制作会社は、カゼという会社なのですが、
    デジタルピンボール命のような会社です。

    「ラストグラディエーターズ」の後も素晴らしいデジタルピンボールゲームを世に出し続けています。

    「ラストグラディエーターズ」も後にバージョンアップ版を出したくらいですからね。

    アチキとしては、マルチボールでの玉と玉がぶつかったときのはじけ方が、
    ちょっと大きいというか派手な感じがするんですよね。

    そんな所とかをバージョンアップ版では修正してきているのか、
    アチキは未だにバージョンアップ版を持っていないので確認できていません。

    いつか手に入れて遊んでみたいですが、
    今あるのでも十分楽しいです。

    4つの台が用意されているのですが、
    アチキ一つだけ苦手な台があるんですよねぇ。

    ドラゴンショウダウンって台なんですけど、
    これがどうもダメなんだよ。

    他はどれも問題なく楽しめるのに。

    う~ん、何故だろう。

    まぁ、そんなことはどうでも良いです。

    とにかく、これは是非プレイして欲しいゲームです。

    ピンボールゲームの楽しさ、
    デジタルピンボールがこんなに良くできている凄さ、
    去れらを感じてほしいです。










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    テーマ : ゲーム
    ジャンル : ゲーム

    tag : 動画

    名探偵コナン PART8 【アニメ】

    「名探偵コナン」DVDシリーズのPART8です。

    このPART8に収録されているモノは、
    黒の組織に関連する話はないんですよねぇ。

    それでも注目すべき話は、
    当然あります。

    まずは、「見えない凶器 蘭の初推理」です。

    TVオリジナルの物語なんですよね。

    漫画にありそうなネタだと思うんだけどなぁ。

    毛利小五郎の娘で、工藤新一の彼女である毛利蘭の名推理。

    工藤新一のかわりに探偵役をやったことはあるけど、
    毛利蘭自身がコナンの助けをかりたとはいえ、
    一人で事件を推理して解決する話。

    事件を解く喜びは感じたようだけど大変だからもうやらない、
    と言うことは、お母さんの妃英理のような弁護士にもならないと言うことですかね。

    次に注目するのは「容疑者毛利小五郎」ですね。

    これもタイトルから分かるとおり、
    毛利小五郎が容疑者にされると言うこと。

    旦那の無実をはらすため妃英理と江戸川コナンが大活躍。

    いやいや、頑張らないと担当刑事が群馬県警のへっぽこ刑事、山さんこと山村刑事ですからね。

    良いキャラですよねぇ。
    山村刑事。

    まぁ、「名探偵コナン」に出てくる刑事って、
    みんな個性的で好きなんですけどね。

    刑事は良いけど、鑑識のトメさんの活躍というか登場機会がなくなったのは寂しいなぁ。

    そして、アチキのお気に入りシリーズ「本庁の刑事恋物語3」がありますねぇ。

    やっぱ、このシリーズが収録されていないとちょっと寂しいですよ。

    今回は、佐藤刑事のお父さんが殺害された事件の時効目前の話。
    高木刑事とおとうさんがかぶって見えたり、
    まだ後のエピソードですが、
    松田刑事とダブって見えたりと、
    高木刑事は佐藤刑事のネガティブな要素に全て当てはまる人物なんですねぇ。

    まぁ、まだこの段階では気の置けない同僚刑事くらいの立場でしかないですけどね。

    この話では少年探偵団も活躍するのですが、
    事件の謎を解いたら佐藤刑事がご褒美に何でも好きなお願いをかなえてあげるという話になり、
    江戸川コナンと灰原哀の二人だけが実に具体的で現実的な話にびびってしまうところが良いですねぇ。

    間違いなく、この二人だけは事件の謎が解けると思っている証ですからね。

    少年探偵団と言えば、「きのこと熊と探偵団」の話では、
    円谷光彦と灰原哀のエピソードが実に良いです。

    一見真面目そうに見える円谷光彦くんですが、
    アチキから観ればただの女好き。

    将来は、女性の尻を追いかけ回す存在になること間違い無しですね。

    何しろかわいい女の子には目がないですから。

    「迷宮への入口・巨大神像の怒り」でも女性の頼みは断れないとやる気まんまんだし。

    相変わらず見所満載の「名探偵コナン」ですよ。


    名探偵コナン PART8を見るなら → こちら


    PART8 Vol.1194意味深なオルゴール(前編)
    195意味深なオルゴール(後編)
    196見えない凶器 蘭の初推理
    207見事すぎた名推理
    PART8 Vol.2197スーパーカーの罠 (前編)
    198スーパーカーの罠 (後編)
    199容疑者毛利小五郎(前編)
    200容疑者毛利小五郎(後編)
    PART8 Vol.320110人目の乗客 (前編)
    20210人目の乗客 (後編)
    203黒いイカロスの翼(前編)
    204黒いイカロスの翼(後編)
    PART8 Vol.4205本庁の刑事恋物語3(前編)
    206本庁の刑事恋物語3(後編)
    208迷宮への入口・巨大神像の怒り
    PART8 Vol.5209龍神山転落事件
    210五彩伝説の水御殿(前編)
    211五彩伝説の水御殿(後編)
    214レトロルームの謎の事件
    PART8 Vol.6212きのこと熊と探偵団(前編)
    213きのこと熊と探偵団(後編)
    215ベイ・オブ・ザ・リベンジ (前編)
    216ベイ・オブ・ザ・リベンジ (後編)
    PART8 Vol.7219集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド

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    テーマ : 名探偵コナン
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : 探偵警察高山みなみ山崎和佳奈神谷明茶風林林原めぐみ松井菜桜子緒方賢一青山剛昌

    インランド・エンパイア 【2006年製作:映画】

    ある意味デヴィッド・リンチらしい作品。

    不条理ミステリーとうたわれるだけのことはありますな。

    これを一回観ただけで、
    全てを理解するのは少々困難でした。

    また尺が長いから簡単に何度も観ることもかなわず、
    とりあえず、
    アチキは続けて2回観てしまいました。

    いやー、
    ほんと、
    デヴィッド・リンチはさすがですね。

    普通だったらこんな映画誰にも勧める気にはなれないですが、
    これは一見の価値ありですよ。

    残念なのは、
    エンタテインメント要素が前面に出ていないため、
    普通に観ていると飽きてしまうことかなぁ。

    ただ、
    物語が進行して、
    夢と現実が交差しているような演出が始まったあたりから楽しいリンチワールドが展開していきます。

    劇中劇とその劇の中でのメタフィクション的な演出により、
    スクリーンの外に出て行く部分を全て作品の中に取り込んでしまい、
    ファンタジー的な現実ではあり得ないシチュエーションを巧みに操って観ている人を混乱させていきます。

    アレが夢でこれが現実でと考えてみているとデヴィッド・リンチの罠にずっぽりは待ってしまい、
    意味わかんねぇー、
    となってしまいます。

    この作品でデヴィッド・リンチが何を語りたかったのかさっぱり分かりませんが、
    何を魅せたかったのかは何となく分かったような気がします。

    デヴィッド・リンチも考えずに感じて観てくれと行っているとおり、
    現実的な思考で物語を整理しはじめると破綻してしまう。

    全てがループした世界のインナースペース的な物語で、
    始まりも終わりもなく、
    人の頭の中を覗いている感じです。

    もしかしたらデヴィッド・リンチの一つの完成形かもしれませんなぁ。

    これを観ていて思いだしたのは、
    夢野久作の「ドグラマグラ」です。

    アチキ的には、
    同じような匂いを感じました。

    この作品を観るほとんどの人が、
    デヴィッド・リンチのファンだと思うんですよね。

    それ以外の人が観たくなる要素ってほとんどないから。

    でもアチキは、
    デヴィッド・リンチファン以外の人に観て欲しいです。

    そして、どう感じるのか知りたいですね。

    おもしろいとか、
    おもしろくないとか、
    ローラ・ダーンがすごいとか、
    よく分からないとか、
    そんなコメントが聞こえてきそうですが、
    その先に何か感じたり印象に残ったシーンなんかを聞いていくとなるほどねぇ、
    と思えるような声を聞けそうな気がします。

    時間にゆとりがあって、
    気持ちに余裕があったら是非レンタルでもして観てください。









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    テーマ : 洋画
    ジャンル : 映画

    tag : ドラマデヴィッド・リンチ動画ローラ・ダーン

    炎のらびりんす 【OVA】

    主人公は、
    時代劇マニアの外国人。

    時代設定もリアリティも関係なし。

    何でもありのチャンバラお色気アクション

    たったの二話しかありません。

    それでも色んな事がテンポ良く進んでいくので、
    たったの二話という感じはまったくしません。

    常にハイテンション。

    まぁ、
    この調子で1クールやられたら凄い作品になったかもしれませんなぁ。

    この作品を作った会社は「AIKa」というお色気スパイアクションの名作を作った会社で、
    「AIKa」に比べるとちょっとランクが落ちますが、
    「AIKa」とは違った方向へのベクトルがすごいので、
    簡単に比べられないというのも事実かも。

    この手の作品についてあーだコーダ書くのも難しいです。

    観て楽しいかだけだからなぁ。

    アチキは楽しめましたけど。

    まじめにばかばかしいことをやっているのは観ていて楽しいもんです。

    手を抜いていい加減にばかばかしいことをやっていると、
    つまらんです。

    それは、
    観ているとすぐに分かります。

    「炎のらびりんす」は間違いなく真剣に作られたお馬鹿な作品です。

    ある意味暇つぶしにはもってこいかもしれませんなぁ。


    ■バンダイチャンネルでもご覧いただけます。



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    テーマ : アニメ
    ジャンル : アニメ・コミック

    tag : OVA時代劇アクションちょいエロ金月真美飯塚昭三

    F1 2010 Round.1 バーレーンGP

    遂に2010年F1が開幕しました。

    今年は、久々の19戦です。

    長いシーズンだよなぁ。

    それでも終わってみると短く感じたりもするから不思議だ。

    例年だと、開幕はオーストラリアGPからなんですが、
    今年はバーレーンです。

    砂漠の国から開幕です。

    変わったのは、レース日程だけではありません。

    新チームに新人、そしてレギュレーションと、
    大きく変わりました。

    特に複数の新チームが加盟するのは久しぶりですね。

    まぁ、色々とすったもんだがあって開幕を迎えることになり、
    新チームはバジェットキャップ制導入と言うことで加盟してきたチームですから予算が少ない。

    なので、元に走れるチームはどのくらいなんだ、
    という感じでしたが、
    ヒスパニアレーシングチーム(HRT)以外は、結構まともに走っていましたね。

    スピードは全然ダメでしたけど。

    何しろHRTは、公式予選がシェイクダウンというマシンがあったくらいですからね。

    いやー、走るシケイン状態ですよ。

    それでも、
    気を遣って走っていたので、
    大きなトラブル(妨害)もなくスムースに進行していましたね。

    107%ルールの復活という話もありますが、
    アチキは今年一年は温かく見守ってあげたい気分です。

    レースも給油禁止という形になり、
    タイヤ交換だけが義務づけされ、
    昨年までの駆け引きがなくなりどうなるのかなぁ、
    なんて思って観ていました。

    大体、給油を取り入れたのだって、
    当時、オーバーテイクが少なくなってきたからこインディのように給油させることにより順位の変動が生まれるだろう、
    と言うことで始まったのに、
    その時以上にオーバーテイクが難しい状態で給油禁止とは、
    それこそタイヤ交換が終わったらトラブル以外に順位の変動なんてないんじゃないか、
    そうおもったわけです。

    その部分に関しては案の定でしたね。

    結果は、フェラーリのアロンソが優勝しましたが、
    ベッテルのマシンのエキゾーストが壊れていなければ、
    あのままベッテルが優勝していたことでしょう。

    この先、どんな感じでレースが進行していくのか興味津々です。

    良かったことと言えば、
    公式予選がガチンコ勝負になったことですね。

    最低限の燃料で、
    純粋に速いマシンがポールをとる。

    やはり、予選はこれでなくては。

    昔のように、あいつがトップに立ったからぬきかえしてやる、
    といった形にはなりませんが、
    速いマシンとドライバーがポールポジションというのは、
    良いことです。

    期待の小林可夢偉ですが、
    残念ながらマシントラブルでリタイヤ。

    いやー、まさかザウバーのマシンがトラブルになるとは。
    それも2台とも。

    最後の最後でだめになってしまいましたが、
    ロータスはきちっと走っていましたね。

    さすがガスコインですか。

    良くも悪くもガスコインってかんじですね。

    まだ始まったばかりのシーズンですが、
    書きたいこともいっぱいあったりするのですが、
    その辺のことはおいおいということで。

    まずは、アロンソに祝福を。

    ワールドチャンピオン後、苦労してきたからねぇ。

    でも、今年はベッテルにワールドチャンピオンをとらせてあげたいと思うアチキでした。




    2010 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX

    Pos_No_______Driver_______________Team_______Laps_Time/Retired_Grid_Pts
    18Fernando AlonsoFerrari491:39:20.396325
    27Felipe MassaFerrari49+16.0 secs218
    32Lewis HamiltonMcLaren-Mercedes49+23.1 secs415
    45Sebastian VettelRBR-Renault49+38.7 secs112
    54Nico RosbergMercedes Benz GP Ltd49+40.2 secs510
    63Michael SchumacherMercedes Benz GP Ltd49+44.1 secs78
    71Jenson ButtonMcLaren-Mercedes49+45.2 secs86
    86Mark WebberRBR-Renault49+46.3 secs64
    915Vitantonio LiuzziForce India-Mercedes49+53.0 secs122
    109Rubens BarrichelloWilliams-Cosworth49+62.4 secs111
    1111Robert KubicaRenault49+69.0 secs9 
    1214Adrian SutilForce India-Mercedes49+82.9 secs10 
    1317Jaime AlguersuariSTR-Ferrari49+92.6 secs18 
    1410Nico HulkenbergWilliams-Cosworth48+1 Lap13 
    1519Heikki KovalainenLotus-Cosworth47+2 Laps21 
    1616Sebastien BuemiSTR-Ferrari46+3 Laps15 
    1718Jarno TrulliLotus-Cosworth46Hydraulics20 
    Ret22Pedro de la RosaBMW Sauber-Ferrari28Hydraulics14 
    Ret21Bruno SennaHRT-Cosworth17Mechanical23 
    Ret24Timo GlockVirgin-Cosworth16Gearbox19 
    Ret12Vitaly PetrovRenault13Suspension17 
    Ret23Kamui KobayashiBMW Sauber-Ferrari11Hydraulics16 
    Ret25Lucas di GrassiVirgin-Cosworth2Hydraulics22 
    Ret20Karun ChandhokHRT-Cosworth1Accident24









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    テーマ : F1グランプリ
    ジャンル : スポーツ

    tag : GPレース動画

    オースティン・パワーズ 【1997年製作:映画】

    シリーズ一作目ですね。

    劇場公開時は、
    話題にもなっていたのですが、
    見に行く気にはなれなかったな。

    なんでだろう。

    今思い出しても、
    その理由は、
    よく分かりません。

    まっ、
    この当時は、
    まだ映画館に足蹴区かよって這いましたが、
    それでも、
    ピーク時に比べれば、
    行く回数は減っていましたからね。

    そんなときですから、
    見に行かなかった理由なんて、
    たいしたことなかったかもしれません。

    さて、
    内容ですが、
    ベースになっているのは、
    007のスパイ映画。

    007好きには、
    たまらないパロディの連続。

    優秀なスパイでもあるオースティン(マイク・マイヤーズ)は、
    的のボス、
    イーブル(マイク・マイヤーズ)を、
    1967年に追い詰めますが、
    悪のボスらしく、
    イーブは、
    ロケットで宇宙へ逃げます。

    実は、
    そのロケットは、
    冷凍睡眠の機能がついていて、
    イーブルは、
    年を取る事無く、
    1997年に復活。

    それまで、
    存続して成長していた組織に戻り、
    再びオースティンと対決することに。

    実は、
    オースティンもイーブルと同じように、
    冷凍睡眠で保管されていて、
    イーブル復活と共に目覚めさせられたのです。

    時代的なギャップの笑いとか、
    パロディの部分とか、
    ツボにはまれば、
    笑えます。

    当然ですな。

    まぁ、
    笑えなくても、
    映画として、
    楽しく見られるので、
    興味があれば是非見てほしいですな。

    続編もありますので、
    アチキは、
    まだ見ていませんが、
    機会があれば、
    続きを見るつもりです。










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    テーマ : 洋画
    ジャンル : 映画

    tag : コメディちょいエロスパイ動画

    クイーンズブレイド スパイラルカオス 【プレイステーション ポータブル版】

    クイーンズブレイドを題材にしたPSP(プレイステーションポータブル)のゲームです。

    バンプレストが作っているせいか、
    ゲームシステムは「スーパーロボット大戦」のまんまですね。

    ホントに、キャラクターと名称が変わっているだけで、
    「スーパーロボット大戦」なんだよ。

    それが別に悪いと行っているわけではございません。

    ヘタな格闘ゲームにするよりは、
    全然良かったと思っています。

    きちんとキャラクターの魅力も伝え、
    ゲームとしてもおもしろい。

    残念なのは、ハード的な問題でフルボイスじゃなかったり、
    TVゲームと言うことでお色気が抑え気味だったりと、
    クイーンズブレイドのファンにとっては、キモになるであろうなぁ、
    と言う部分がちょっと足りていない気もしましたが、
    アチキは楽しくプレイしましたよ。

    戦闘も敵のアーマーを壊していくと、
    追加攻撃が出来たりするので、
    シミュレーションゲーム特有の戦闘シーンはおまけみたいな感じでぼけーと観ていることもなくなり、
    ほどよい緊張感の中でゲームを楽しめましたね。

    ストーリーの分岐も少ないですが、
    用意されているし、
    1週目では全て堪能することは出来ないようになっています。

    その分、2週目のストレスを軽減する措置も執られているし、
    ゲーム自体の難易度もクイーンズブレイドは好きだけどゲームは苦手という人でも楽しめるレベルになっています。

    アチキとしては、フリーバトルの敵が弱すぎて、
    経験値稼ぎとかもつまらなくなってしまっているが嫌だなぁ。

    途中からフリーバトルが意味なくなってくるし。

    まぁ、フリーバトルで強くなりすぎて、
    本編で敵が弱くなってしまってもいかんので仕方ない気もするが、
    それならせめて敵の配置がランダムになるとか、
    もう少し工夫して欲しかったなぁ。

    それこそクイーンズブレイドのゲームはPCゲームの方が色々とやれるんでないの。

    なんて思ってしまいますね。

    まぁ、クイーンズブレイドを知らなくても楽しめるようにはなっているし、
    このままスパロボシステムで続編作っていってもいい気がするし。

    レーティングもZ区分になるように割り切って作った方がもっと楽しいモノになったんではないかな。

    宣伝に関する制約とかあるけど、
    この手のキャラゲーなんてファンしか買わないんだからさ。

    一般の人に告知しても買う人ほとんどいないと思うぞ。

    だったらファンが満足してくれるモノを作り、
    結果、Z指定になってもいいじゃんくらいの方がもっと売れるだろうし、
    評価もされるんじゃないのかな。

    特別クイーンズブレイドに思い入れがあるわけではないアチキでもゲームとして楽しめたので、
    名前くらい聞いたことがあるレベルの人でも楽しめると思います。










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    テーマ : PSP
    ジャンル : ゲーム

    tag : SLGRPGバンプレストちょいエロファンタジー動画川澄綾子田中敦子能登麻美子甲斐田裕子

    笑う招き猫 【小説】

    会社の先輩から「うちの娘も読んだ本」と渡されて、
    読んだ本です。

    「笑う招き猫」というタイトルも作者の山本幸久氏の事もしりません。

    まぁ、タイトルから連想するに推理小説的な話なのかな、と。

    で、数十ページくらい読んだとき、
    本を貸してくれた先輩に「まだ人死なないんですけど」と言ったら、
    「いや、これミステリーじゃないから」
    と言われてしまいました。

    永吉さんも死なない。

    若手お笑いコンビのキンキラも死なない。

    ヒトミとアカコの女性若手お笑いコンビの話。

    最初のインスピレーションからは掛け離れていたけど、
    まぁ、最後まで楽しく読みました。

    基本、ヒトミが主役というか語り部になって物語は進行していきます。

    お笑いを始めて、
    徐々に活躍していくヒトミとアカコのコンビ。

    読みやすい文体で、
    さらっと最後まで読めてしまいます。

    それなりのエピソードはありますが、
    人が死ぬような大きなエピソードはありません。

    ごくごく日常的なエピソードばかりです。

    読み終わって最後の解説を見たら小説すばるの新人賞を取った作品なんですね。

    しらなかった。

    小説すばるの新人賞なんて興味ないし。

    賞を取ったからおもしろいとは限らないし。

    でも、とりあえず、無理矢理ではなく、
    最後まで読めるだけのおもしろさはありました。

    これで、人が死んでくれてヒトミとアカコが事件を解決してくれたら赤川次郎氏になれたかもしれないなぁ。

    特に癖もないので、
    誰でも読めると思うし。

    出てくる登場人物は、
    きちんとキャラクターがたっているし。

    ハッピーエンドだし。

    それこそ、高校生くらいが読むとちょうど良いのかも。

    まぁ、表紙見て中身をちろっと読んで気に入ったら買って読んでみてください。


    ■どこでも楽しめるKindle無料アプリで、今すぐ読書を始めよう。



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    テーマ : ブックレビュー
    ジャンル : 本・雑誌

    tag : 日常青春

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