塗仏の宴 宴の支度/塗仏の宴 宴の始末 【小説】

    京極夏彦渾身の作品。

    京極堂の物語です。

    塗仏の宴 宴の支度(ぬりぼとけのうたげ うたげのしたく)」「塗仏の宴 宴の始末(ぬりぼとけのうたげ うたげのしまつ)」の二つで一つの作品になります。

    何が渾身かって、この厚さは凄いですよ。

    基本アチキは文庫本しか読まないのです。

    それは、
    電車に乗っているときしか読まないから単行本は重くて持っていられないのが理由。

    しかし、
    塗仏の宴 宴の支度」「塗仏の宴 宴の始末」は、
    単行本に負けず劣らず重い。

    まぁ、そんなことはいいんですが、
    いやまいったねぇ。

    こんな展開になるとは。

    それにしても前作「絡新婦の理」から引き続き登場している織作茜がこんなにいい女だったとは。

    アチキとしては、
    織作茜を主役にした、
    いやいや準レギュラーでも良いのでもっと色々と活躍して欲しいと思いましたよ。

    探偵とか似合いそうなのになぁ。

    今までは、

    一つの妖怪を見立てて事件があったわけですが、
    今回は、一つではありません。

    まぁ、最終的にはタイトルの妖怪「塗仏」の登場になります。

    その辺りも今までとは違った感じで、
    集大成って感じです。

    いつもと違うと言えば、
    明確な殺人事件が、
    中々登場しない。

    人が死ぬのは、
    事故死とみられた赤ん坊が一人死にます。

    そして、極めつけは村一つ分の大量殺人。

    存在しない村。

    存在した村。

    存在しているけど違う村人。

    一体、この物語はどうやって収束するのでしょう。

    京極堂の苦悶が聞こえてくる作品。

    いきなりこの「塗仏の宴 宴の支度」「塗仏の宴 宴の始末」から読む人はいないと思いますが、
    いきなり読むと人物の相関関係がイマイチ把握できないでしょうねぇ。

    やっぱり「姑獲鳥の夏」から読んで欲しいものです。

    そして、
    魍魎の匣
    狂骨の夢
    鉄鼠の檻
    絡新婦の理
    と読み進んでいって欲しいなぁ。

    それにしても榎木津礼二郎はかっこいいねぇ。

    映画「姑獲鳥の夏」の榎木津礼二郎を阿部寛がやっていたが、
    実にはまり役だと思うぞ。

    塗仏の宴 宴の支度」「塗仏の宴 宴の始末」は、
    実に面白かったです。





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    テーマ : 推理小説・ミステリー
    ジャンル : 本・雑誌

    tag : 推理 探偵 妖怪 犯罪 京極夏彦

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