魍魎の匣(もうりょうのはこ) 【小説】

    「魍魎の匣」だよん。
    もうりょうのはこ。

    画数の多い文字は嫌だね。

    で、「魍魎の匣」は京極夏彦の作品です。

    相変わらずのストーリーテーラーです。

    まだ、京極夏彦の作品は、
    二つしか読んだことがないから何とも言えないけど、
    今の段階で言えることは、
    この人の作品は、トリックを解く推理小説ではないということ。

    なんて言うか、
    願望充足小説とでも言うのか、
    う~~んちがうなぁ。

    要するに、思った通りの展開になっていく。
    それがまた気持ちいいのである。

    普通は、なんだよ、と思うような手法でも話の持って行き方がうまいので、
    おぉぉ、と思ってしまうのです

    大体物書きは、このように書けば、こんな風に思ってくれるだろう。
    と思って書いているわけです。

    あっと、驚く展開やトリックなんかは、
    作家の誘導に引っかかっているケースが多いのです。

    事件のトリックは、すぐに解ります。
    一つ一つ情報がそろうたびに次々と新しい事実が判明し解決していきます。

    前回のような心理的なトリックとは、
    対照的に実にアカデミックなトリックです。

    まぁ、京極式犯罪心理学の講義は嫌と言うほど載っているので、
    その辺は実に楽しませてくれます。

    しかし、密室誘拐事件が物語の根幹のはずなのに、
    そんなことより登場人物の今後の方が気になってしまうストーリー展開は、
    やっぱり推理小説とは言えないのかもしれない。

    小説で、キャラクターがたっていないものは面白くない。

    どんなにストーリーが良くても、
    主人公の名前すら覚えていない小説は、
    満点ではないと思っております。

    中には、それを逆手に取っているものもありますが。

    今回の主役は、まさしく京極堂です。

    木場の旦那ではありません。
    やっぱり京極堂です。

    前回は関口先生でしたが、
    今回は誰がなんと言おうと京極堂です。

    しかし、殺人事件には、美女がよく似合うねぇ。

    魍魎の匣を読んでいてすごく感じましたよ。
    ばばあやじじい、男が殺されても全然面白くないもの。

    美女、美少女が死んだり死ぬかもしれないと言うシチュエーションは、
    やっぱりハラハラドキドキですね。




    関連記事
    スポンサーサイト



    テーマ : 推理小説・ミステリー
    ジャンル : 本・雑誌

    tag : 京極夏彦 妖怪 犯罪 探偵 推理

    コメントの投稿

    非公開コメント

    プロフィール

    ネクサス6

    Author:ネクサス6

    最新記事
    全記事タイトル一覧

    全ての記事のタイトルを一覧表示する。【日付順】

    カテゴリ
    アクセスカウンター
    コメント
    タグリスト



    Angel Beats!-1st beat- ダウンロード販売







    ブログ記事検索
    「帰ってきたひとりよがり」のブログ記事を検索できます。
    カスタム検索
    オススメ&相互リンク
    お問い合わせ
    作者へのご意見・ご質問・感想・記事の間違いなどのご連絡は下記メールフォームをご利用ください。

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    月別アーカイブ
    DMM GAMES 遊び放題











    DMM.com CD&DVDレンタル DVDレンタル アダルト 洋画 アニメ ブルーレイ Blu-ray 邦画 自宅にお届け

    BIOHAZARD RE:2 イーカプコンバナー