パーンの竜騎士2 竜の探索 【小説】

    大阪いった時、
    読んでみようかな、
    という友人の言葉に、
    ぜひ読んで欲しいということで第二巻の紹介。

    第一巻「竜の戦士」は、
    アメリカSF文学賞の二大タイトル「ヒューゴー賞」と「ネビュラ賞」を取った素晴らしい作品。

    別に、賞を取ったから面白くて、
    賞を取らなかったから面白くないとは、
    いいません。

    ただみんながみんな絶賛した作品であることは、
    間違いありません。

    で、その第二巻。

    今度は、前回の主役レサの義理の弟が主役といってもいいでしょう。

    余談ですが、タイトルを見て気がついた方が入るかどうか知りませんが、
    コレの原題(英語)って「ドラゴンクエスト」なんですよ。

    あの日本一売れるゲーム「ドラゴンクエスト」と同じタイトルなんです。

    なんで、こんな事を書くかというと、
    アメリカで「ドラゴンクエスト」を発売しようとしたらすでにタイトルが使用されていて、
    同じ名前で発売できないという話を聞いた時、
    どんな作品なんだ?我らが日本を代表するゲームと同じタイトルの作品って。

    と、思った訳ではないですけど
    (どう思ったかの真相は、ありきたりのタイトルだからなぁ。使えないだろうなぁ。ってな感じです。)
    後で、この作品を読んだ時に、
    もしやこの本のせい?とおもったのは事実です。

    でも、この本のせいなら全然OKです。

    一巻に続き、二巻もまた素晴らしい。

    そうそう、義理の弟の話。

    前回書いていないと思うんですけど、
    この物語は惑星パーンにある一定の周期で空から降ってくる糸胞との戦いを描いた物語なのです。

    空から降ってくる糸胞を、竜が火を噴いて焼き殺す。

    コレが竜と竜騎士の役目。

    で、竜と竜騎士がエリートとして存在できる理由。

    だから、逆をいえば糸胞が降らなくなれば、
    竜も竜騎士もいらなくなり、
    特権階級も剥奪されると。

    まぁ、この辺の話は、
    一巻に詳しく出ているので、
    じっくりと楽しくよんでください。

    で、二巻になると、糸胞の元を絶ってしまおうという試みの話。

    なぜそう言う展開になったかというと、
    これまたいろいろと複雑な人間関係があってですね、
    とっても面白いので詳しく書きません。

    で、二巻はシリーズモノの特長として、
    パーンの世界がだんだんあきらかに、
    というよりも詳しく語られるようになります。

    世界が広がるとでもいいましょうか。

    新しい大陸を発見したり(コレが後のシリーズ大きな役割を担うんですね)新旧の竜騎士による対立とか、
    一巻では曖昧だった部分がいろいろと詳しく描き込まれていきます。

    もっとスケールを小さくした人々の生活習慣などの話は、
    この後の「竪琴師の三部作」の方で書かれています。

    素晴らしいですよー。

    何しろ、アメリカの熱狂的なファンは、
    どこにでもいるのですが、
    パーンの研究本を作って出版までしていますからね。

    たぶん最初は同人誌的だったんでしょうけど、
    それを出版社が商業ベースにのるようにいろいろと手を加えてつくったんでしょうね。

    まぁ、どういう経緯でそうなったのかは、
    想像でしかないのですが、
    その作った本をアメリカの本屋で見つけた時は、
    まともに英語なんざ読めない私が買ってきてしまったほど、
    素晴らしい内容です。

    小説に出てくる様々なことを、
    事細かにそれこそ作者も知らないことまで書いてある。

    ビックリ。

    適当に物語の都合上語られてきた赤の星の運転周期まで、
    理論的に割り出していたりするんです。

    すんごい周回軌道ですけどね。

    作者もビックリで、
    その本の内容を執筆の参考にしていると書いてありましたなぁ。

    その他にも、作中に出てくる料理のレシピとか、
    ほんといろいろとのっている素晴らしい本です。

    おっと、本題を忘れるところだった。

    実際、この第二巻がシリーズスタートの位置づけであることは間違いないです。

    一巻は、一つの物語としてしっかりと完結しているのですが、
    二巻はいろいろな部分の謎が提起されて終わっているところもいっぱいあり、
    後を引く構成になっております。

    もちろん、ちゃんと物語としては完結しているので、
    後味が悪い思いをすることはないでしょう。

    まぁ、この第二巻から読むということはないと思うし、
    それだけは避けていただきたいので、
    コレを読んで興味を持ったら第一巻からよんでください。





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