ようこそ女たちの王国へ 【小説】

    ウェン・スペンサーのSF小説「ようこそ女たちの王国へ」です。

    読んだ感じとイメージから受ける印象を考えると、
    SF小説よりもファンタジー小説とした方が良い感じもするなぁ。

    そうすれば、きっと、
    この小説のキモでもある男女の出生率5:95という部分の説明もすんなり受け入れられる気がする。

    と言うのも、
    この小説の感想とかで、
    男性の出生率が極端に低くて人口比率で5パーセントという説明がない、
    っていうのがあるんだけど、
    これがファンタジーなら「あぁ、そう言う世界ね」と安直に受け入れられる気がするのですよ。

    SFだとそこに、SF的な解釈というか、設定を求めがちになって、
    それが、SFなんだという事で理屈を云々言う人が出ると思うんだよね。

    それが悪いと言っているわけではなくて、
    ジャンルとして、そう言うジャンルに組み込まれているから不幸になってしまう作品ってあると思うのです。

    なので、そう言う理屈を無視して、
    純粋にそう言う世界の物語だと思って楽しめる人は、
    結構、楽しめる作品ですよ。

    邦題のタイトルも原題(A Brother's Price)を直訳するよりも良い感じだし。

    実際、タイトル通りで、
    女性ばっかりの世界へようこそいらっしゃいましたといった感じで読んだ方が楽しめるしね。

    で、物語ですが、
    立身出世、サクセスストリー的な部分があって、
    実に爽快です。

    そして、男性なら喜びそうな世界で、
    実は、男性は単なる種馬でしかなく、
    決して、良いモノではないと言うことですね。

    裏を返せば、
    女性の地位が今ほど高くなかった頃の社会を男性にわかりやすく描いているのかもしれませんな。

    まぁ、そんな堅苦しい部分は物語には全くなくて、
    深読みするかどうかは、読んだ人にまかせるとして、
    どちらかというと、
    ライトノベル的な読みやすさと、
    ハーレム的な状況で、
    楽しませてくれます。

    文明レベルも中世ヨーロッパレベルで、
    アチキなんかは、
    余計にファンタジー色を強く感じたりしましたね。

    と言う事で、
    表紙のイラストのピンときた人や、
    設定に興味を持った人なんかは、
    普通に楽しめると思うので是非ご一読を。

    理屈ぽい設定を求めている人には、
    お薦め出来ません。





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    テーマ : SF小説
    ジャンル : 本・雑誌

    tag : SF ファンタジー 恋愛 冒険

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