黒の碑(いしぶみ) クトゥルー神話譚 【小説】

    英雄コナンシリーズの作者ロバート・E・ハワードが書いたクトゥルーを題材にした短編小説集「黒の碑(いしぶみ) クトゥルー神話譚」です。

    ロバート・E・ハワードクトゥルーの繋がりは、
    ロバート・E・ハワードのファンならよく知っているし、
    クトゥルー小説のファンの方もよく知っている。

    そんなわけで、
    はじめて読んだロバート・E・ハワードクトゥルー小説です。

    表題の短編小説以外に9編収録されています。

    他に詩が3編。

    小説のタイトルは、以下の通り。

    「黒の碑(いしぶみ)」
    「アッシュールバニパル王の火の石」
    「屋上の怪物」
    「われ埋葬にあたわず」
    「妖蛆の谷」
    「獣の影」
    「老ガーフィールドの心臓」
    「闇の種族」
    「大地の妖蛆」
    「鳩は地獄から来る」

    この中でアチキ的に一番クトゥルー(H・P・ラヴクラフト)らしいと思えたのは、
    表題になった「黒の碑(いしぶみ)」だけです。

    ニアな感じのは、他にもいくつかありましたけど、
    一番「らしい」と感じたのは「黒の碑(いしぶみ)」と言う事です。

    とは言え、
    らしくないから面白くないという訳ではございません。

    確かに、
    全てが面白いと感じたわけではないですが、
    ホラー小説としてのおもしろさで言えば、
    「鳩は地獄から来る」は実に良かった。

    それ以外にもコナンシリーズを彷彿させる物語もあったり、
    どちらかというと、
    冒険小説的な展開の物語があって、
    それはそれで面白かったです。

    コナンという人物も出てきますが、
    これは、コナンであってコナンではないんでしょうね。

    この短編集を読んでいて感じたのは、
    コナンシリーズの神々や魔術的な部分は、
    H・P・ラヴクラフトによるクトゥルーの影響が非常に出ていると改めて思いました。

    巻末の本の解説にH・P・ラヴクラフトとロバート・E・ハワードの対比として、
    静と動という言葉でまとめていましたが、
    なるほどね、
    と思いました。

    さすがに万人に向けてお薦め出来るという感じではないですが、
    コナンシリーズ、クトゥルー神話というキーワードに反応する方は読んでも大丈夫って感じですね。

    後は、ホラー小説好きの人とかな。

    まぁ、どちらにしろ興味がないと読まないと思うので、
    興味があったら手に取ってみてくださいな。





    関連記事
    スポンサーサイト



    テーマ : ホラー小説
    ジャンル : 本・雑誌

    tag : ホラー クトゥルー ロバート・E・ハワード

    コメントの投稿

    非公開コメント

    プロフィール

    ネクサス6

    Author:ネクサス6

    最新記事
    全記事タイトル一覧

    全ての記事のタイトルを一覧表示する。【日付順】

    カテゴリ
    アクセスカウンター
    コメント
    タグリスト
    ◆「タグ」とは、いわゆる「ジャンル」のようなもので、「タグ」を選択すると「キーワード」に即した記事が表示されます。



    Angel Beats!-1st beat- ダウンロード販売







    ブログ記事検索
    「帰ってきたひとりよがり」のブログ記事を検索できます。
    カスタム検索
    オススメ&相互リンク
    お問い合わせ
    作者へのご意見・ご質問・感想・記事の間違いなどのご連絡は下記メールフォームをご利用ください。

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    月別アーカイブ
    DMM GAMES 遊び放題











    DMM.com CD&DVDレンタル DVDレンタル アダルト 洋画 アニメ ブルーレイ Blu-ray 邦画 自宅にお届け

    BIOHAZARD RE:2 イーカプコンバナー