エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア 【1991年製作：映画】

「フレディの死」と言う原題からも分かるように、
これで最後となる予定だったシリーズ6作品目。

まぁ、この後にまた作られているからね。

人気者は、
いつまでも死ねないのだよ。

と言うわけで、
前作でも最後だったんじゃないかなぁ、
と思い、
今回で本当に最後なのかなぁ、
と思って見た作品でしたね。

今度の主役は、
なんとフレディの子供。

実は、フレディに子供がいたのです。

なんとびっくり。

「スター・ウォーズ」で、
ルーク・スカイウォーカーがダースベイダーの子供だと明かされたとき以上に、
いやいや、
ルークとレイアが双子だと明かされたときのような呆れた感情に近いものを感じましたが、
まぁ、
世の中、人気作品というのは、
こういうモノでしょう、
と言うあきらめにも似た部分は大人になって感じるモノです。

さて、
そんなわけで、
ある程度大人になってから見たので、
これはこれで有りだな、
と思ったのも事実です。

こうなると、
シリーズとしての楽しみが違った方向になっていたりもするんですけどね。

制作者としても本当に最後のつもりで、
カメオ出演的に過去の出演者を出していたりもするんですけど、
どこに出ているのかは、
言われてからじっくり見ないとよく分からなかったりします。

そんなわけで、
最後は親子対決。

フレディを倒す方法は、
目新しさはなく、
現実世界に引っ張り込んでの展開。

他にないのかなぁ。

無いんだろうなぁ。

そんなわけで、
なんだかんだと、
やっぱり一作目が一番というのは、
最後まで変わることなく終わってしまうのでした。

あ、もう一作あったな。

次回は、それをネタにします。