世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 【小説】

    さて、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」です。

    実は、この小説、村上春樹という名前を知る前からとっても気になっていたタイトルでした。

    本屋の単行本コーナーで初めて目にしたときに、
    妙に印象に残っていたりしたのよね。

    そして、まぁ、いろんなところで村上春樹の名前を聞くようになって、
    そっかー、おもしろいのかぁ、
    と言うことで、
    一番気になっていたタイトル「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を手にとって読んだわけなんです。

    いやーーーーーーーー、おもしろかったぁ。

    私の中では、いまだに村上春樹小説のナンバーワンです。

    現実の世界の話と、
    主人公の頭の中の話がいろいろなつながりを持って、
    パズルのように組み合わさっていく物語の作りは、
    とっても新鮮でした。

    そして、あの春樹節とでも言うような、
    独特の世界観あ~んど雰囲気が、
    とってもマッチした作品なのです。

    はじめからぐいぐいと引っぱる小説ではないので、
    最初で挫折する人もいるかもしれません。

    でも、後半の展開は、なかなかどうして、いい感じです。

    そして、ハードボイルド小説ですから、
    やっぱりとうぜんおやくそくとして男と女のドラマなのです。

    豊満な彼女もとっても魅力的です。

    それまでにいろいろな小説を読んできましたが、
    あれほど魅力的な豊満な女性は、
    この小説以外で出会ったことはありません。

    それは、もしかしたら頭の中の彼女の存在が、
    うまくイメージをダブらせた結果かもしれません。

    そして、この物語は、とってもわかりにくいハッピーエンドをむかえるのです。

    ひとつの世界から見ると、
    主人公の境遇はアン・ハッピーなのですが、
    もう一つの世界から見れば、
    間違いなくハッピーエンドでしょう。

    ボブ・デュランを聞きながら、
    最後の一時を過ごす主人公は、
    やっぱりとっても幸せなような気がします。

    余談ですが、主人公の車選びの基準は、
    とってもいい感じでした。

    まぁ、私にはとうてい真似ができませんけどね。

    もし、まだ村上春樹氏の小説を読んだことがないのなら「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を、
    けっして一番最初に読んではいけません。

    すべての村上春樹氏の小説を読んでから、読むように。

    いきなりじゃ、たぶんその世界に入れないかもしれないし、
    なにより、メインディッシュは、
    一番最後に食べるものなのですから。

    そして、食後のデザートに「村上朝日堂」を一読して欲しいですね。


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    tag : 村上春樹 SF ハードボイルド

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